机上の空想 -on the armchair-

エロゲを中心に(広義の)ビジュアルノベルに関するレビューやエッセイを主な活動にしてるつもりのブログです。6月24日より旧ドメインから正式移行しました。

旧コンテンツ

誰得!「机上の空想」の5年間を振り返る!(前編)

5年!

細々とやってきた拙ブログも開設から早五年。
いままでも○周年企画をやってきたのだから、せっかくだし今回も何かしたいと思うものの
「曲選……いや、毎年やってはスペシャリティがなくなってしまう…」
「借り物企画……いや、この期に及んでやはり借り物企画ってどういうこった」
「創作……いや、絶対間に合わない、というかそんな意欲があったらもっと作ってる」
などと窮した挙句思いついたのがこんな誰得企画です。

2007年からの記事を前後編に渡り(大体)時系列順に振り返るという、台鼎的には黒歴史発掘ツアーだし読者さん的には興味ないしで本当に誰得。
しかしこんな機会でもなければ絶対にやらない記念企画には違いないね!

出てくる作品名とかイベントを見ながら「自分はこの頃こんな感じだったかなあ」という風に読んでいただければ――と思ったものの、あまり世相を反映した更新をしてないのがこの「机上の空想」であったり。
……まあ、台鼎の回想にお付き合い頂けるという奇特な方はご観覧いただけると幸いです。


前編は07年から09年、2年半分の約80記事を振り返ります。
記事へのリンクは貼ったり貼らなかったり。雑記等の中身を読みたい方は月別アーカイブをご参照を。

それでは長いので追記から~。
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C81チェックリスト同人ソフト編(以下続かない)

というわけで三日目同人ADV系(東5のフ~ヘあたり)のチェックリストです。
大体各カテゴリでスペース順。

※割としぼった結果なので挙げたところしか回らないわけではありません
※最近更新してないところも含まれるのでひょっとすると当日参加してないところもあるかもしれません

※収穫物晒しを最後に追記しました

※プレイした感想はこちら
C81同人ゲー感想 その1
C81同人ゲー感想 その2
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声がつく雑記と最期の雑記

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ひゃっはああああああああああああああああ
フルボイスだああああああああああああああ



追記
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ひゃっはああああああああああああああああ
禁飼育の新作だあああああああああああああ
(禁飼育本に載ってる『三味線使いの小娘さん』はもう出ないのかなーと思いつつ)

闇を奔る刃の煌き

『MYTH』以来(自分でびっくり)の久々のゲーム紹介は、C80新作の同人ゲーム『闇を奔る刃の煌き』です。

闇を奔る刃の煌き

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「夫婦になりましょう」
すれちがった名前も知らぬ娘にそう声をかけたのは、貧乏な若侍、片倉重蔵。
迷わずその手をとり駆け出したのは、隣の街の商家の娘、蛍。
常人には到底理解できぬその行動に、多くの者は驚き呆れ、そしてある者は困惑しながらも二人を迎え入れるのであった。
二人の前に立ちはだかる数々の壁。強い絆と信念でそれらを乗り越えていく内、重蔵は新たな決意を胸にする……。

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サークルの前作『流れ落ちる調べに乗せて』の数十年前。幕末のとある街を舞台としたお話です。簡単に言うと立志ものというか立身出世ものといいますか、貧乏侍である重蔵が蛍を娶ったことをきっかけとして「蛍が胸をはって夫を誇れるような」地位を手に入れるために粉骨砕身していく、というのが大体の筋。

こんなお話が上手いこと成り立つのには大前提がありまして、「重蔵と蛍が人格的にも能力的にも成功に足る好人物である」ことが必要になります。だって、「なんでこんなので成功してくんだろ?」「主人公補正乙」などと思わせたら負けなのですから。その辺りがこの作品の素晴らしいところで、重蔵も蛍も驚くべき胆力を持った豪快な人物でありながらも、決して猪突猛進や力押しなどではない知略と信念、そして何より相互の欠点を補い合う剣と鞘のような絆を以て未来を切り開いていく様には、感情的にも理性的にも納得せざるをえません。これを痛快と呼ばずになんと呼ぶか。たとえば坂本竜馬が人気なのは、言い伝えられるその豪快な気質のイメージとあまりにも鋭い先見の目によるのだと思いますが、まさにそんな感じです。

そして個人的にはここが重要なのですが、この痛快さによって、あんな成り行きでくっついた二人の信頼関係と人物に対する評価がさらに補強されているのが素晴らしい。「この二人には本質を見抜く能力がある」「この二人は本当にお互いを信頼しあっているのだな」と確信してしまえば、二人の行く末を見守りたくなる気持ちも起こってしまうというものです。これは二人だけに限らずその周囲の人物たちにも言えることですが。

言葉でこう表現するのは簡単ですが、これを実際物語上で実現できている作品は、ことノベルゲーであまり多く目にはしませんね。三人称視点からの渋みのある描写がこの裏打ちとしてよく機能してるのだと思います。

……とまあこんな持って回した言い回しをしなくても、「重蔵と蛍がかっこいい、魅力的だ」と一言で表現できてしまうのですがw

全四話あって、三話までが序、四話が破、後日談が急とも言うべき構成で、三話までと四話以降では評価を異にする必要がある(そしてあまり四話以降はネタバレなしでは語りたくない)のですが、四話の展開を評価できるのも三話まで、あるいは『流れ落ちる調べに乗せて』での丁寧な積み重ねがあってこそ。四話の展開は個人的には好みや願望に必ずしも沿ったものではなかったのですが、それでもその熱さに涙をこぼさずにはいられませんでした……(実はゲームで実際に泣いたの初めてだったり)

好みから言うと実は満点と言えるわけではないのですが、それでも絶賛する程度には素晴らしい作品でした。後日談まで読み終えたとき、言いようのない余韻と、独特の虚脱感が自分を襲いました。
好み云々関係なく、素直に「すげえ!とんでもねえ!」と思わせるだけの説得力。これがこの作品の最大の魅力なのでしょう。

(ネタバレなし範囲での)最後に。

公式ページにも「流落と闇奔をどっちをやればいいのか」的なことが書いてありますが、個人的には『流落』を先にやっておくことをおすすめします。というのも、『流落』からの伏線というかなんというか、ある情報を知っているかによって読後感が180度といわずとも90度くらいは変わりそうだからです。90度変わった時にこの作品に対してどんな評価が与えられるのか、僕には想像もつきません。僕としては『流落』を先にやった上でこのような評価をしたので、個人的には僕と同じようにプレイするのをオススメしたいですね。
実を言うと、プレイ順は『闇奔』一話~三話→『流落』→『闇奔』四話でして、振り返れば最高の形だったのではないかと思うのですが、さすがにそんな細かい指定でオススメはしませんww



それでは、以下、ネタバレありの感想です。核心どころか展開そのものの詳細を説明してるレベルなので要注意。
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突発自己紹介 詳細版

そろそろこのブログも4周年。
去年は3周年をスルーしてしまったけれど、今年は一体何をしようか……なんかしらやってみたいけど考える時間も実行する余裕もきっとないから……。

そう考えてみたところ、ふと、思ったわけです。

読者さんに自分というものをほとんど紹介できていない、と。



ということで4周年を前に、突発的に自己紹介的な何かを始めたいと思います。
とはいえ、エロゲ方面に関しては日ごろの簡易感想でなんとなくお分かりいただけると思いますので、それ以外のところに言及してみたいと思います。

※あまり期待はしないように。
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プレイ本数が同人>>商業なこじらせ系エロゲーマー。
ご案内と注意
エロゲ感想の多くは雑感という形で雑記(+簡易感想)に紛れてます。

プレイ済リストや、下の検索欄からご参照ください。

批評空間のarmchairと同じ人です。

好んでいる作品の傾向を見ていただくだけなら、そちらの得点表を見ていただくのが速いかもしれません。

また、同人ゲームの感想をお探しの方は、批評空間でも同じような感想を述べてることがありますので特にご留意ください。


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