どうも、台鼎です。

ヴァルーシアのムービー&体験版出ましたね。迷わず視聴&プレイしました。
ムービーはなんかもう、桜井氏の言葉を借りるなら「ため息がでるような」出来。「はーぁ」ではなく「ほううっ」「はふぅ」って感じですね。圧倒的な存在感と言うか何というか……。歌は、癖が強いので単体では評価しにくそうですが。
体験版はその内紹介書きます。一言言うなれば、蒼と赫と黒のいいトコ取りをしてる印象。かなり期待ですよ。もちろん購入決定。
この作品、「CG集」「音楽集」「詩集」「ボイスドラマ」のどれとして買っても大丈夫な出来ではないでしょうかね。

あとは、

・はむはむソフト、ヒロインショーを決行予定
正気かお前らwwwいやでもはむはむなら……はむはむならきっとやってくれるっ

・はるとま第二弾
初回限定版がサントラだったら買うんだろうなぁ……。Primaryはそうじゃなかったから買わなかったし。
それにしてもヒロインの名前が凄いことにww

ひとまずこのくらいに。
唐突ですが、次回の紹介は漫画のレビューです。
それではこれにて。

以下、最近プレイしたゲームの簡易レビューです。

○ABYSS-殺人クラブ- (Festival
なかなか楽しい作品ではありました。元暗殺者の主人公、夜な夜な学校で行われる殺人ゲーム、人間とは思えないほどの力を持つ白い仮面たち……男の子ならワクワクせざるを得ないような設定とキーワードが散りばめられ、煽りは上出来。そしてここから「面白い」作品となるには、それらをいかに重厚に書ききるかというところですが、ここが残念でした。幽ルートまでならいい感じでしたが、そこからがどうも。最後のああいうゲームっぽいのは好きですけどね。
何気に音楽が功労賞だと思います。ムービーでのボーカルや、ともすればスベリがちな戦闘シーンでの演出など、個々の曲が名曲というわけではないですが、作品を良く引き立てていました。

◎冬は幻の鏡 (半端マニアソフト
「整っていないものの方が却って面白い」という自分が同人ゲームに手を出す動機を思い出させてくれる良作でした。上手いとは言えない絵も、雑な文章も、プレイしてみればこれ以外に考えられない。
マルチサイトで同じストーリーをなぞることによって、バランスよく巧妙に伏線を張り巡らせる。その中で、友人同士である主人公らのすれ違う、あるいはそれでも変わらない気持ちを対照的に描くことで、ミステリ的な面白さも、ヒューマンドラマ的な重厚さも兼ね備えた作品に仕上がっています。
半端マニアなら、個人的には空ちゃよりこちらをオススメ。
Rit……伊藤チョップさんによる主題歌がなかなか好きです。SHIM氏の曲は自分の好みのようで。

◎少女と世界とお菓子の剣~Route of AYANO~ (私立さくらんぼ小学校
「おれのなつやすみ」等、規制何それおいしいの的なロリエロに定評のあるさく小の、初の本格ストーリー作品。
まず、映画を意識したようなOPしかり、充実した視覚効果に驚かされます。また、大仰なセリフ回しなどケレンが非常によく活きていて、それだけで大作をプレイしているかのような高揚感が。
そしてそして、シナリオもなかなかいいですよ。小中生を取り巻く環境で巻き起こる、不思議な事件が軸となって話が進むのですが、サスペンスも普通に楽しめる。また、それ以上に素晴らしいのが子供たちの描写。これがまたリアルで、凄く昔を思い出させてくれます。なかなか胸を抉られる。伊達にこのライターは小○生ばかり書いてきたわけではないんだなと感嘆させられますね。そんな中で描かれる物語は結構な重みをもって自分たちに感動を引き起こしてきます。
実はこれ、まだ三部作のまだ一作目。☆評価をつけるのは出揃ってからにいたしましょう。
何はともあれ、苺がカッコよすぎる上に可愛すぎるのでさっさと~Route of ICHIGO~を出してもらえないと発狂してしまいそうです。NANAも楽しみですが。