机上の空想 -on the armchair-

エロゲを中心に(広義の)ビジュアルノベルに関するレビューやエッセイを主な活動にしてるつもりのブログです。6月24日より旧ドメインから正式移行しました。

2009年03月

3月の更新は全部雑記だった雑記

今までの反動で、怒涛の積みゲ消化を行ってみました!……が。

まぁ終わらねー(笑)。

ほぼ10作ありましたしね。うっかりフリーゲームを2本落しちゃいましたしね。逆に残り4作なのが奇跡なくらい。ああ、みちるクエスト全然終わらない。
まぁ実は3月初めから少しずつ解禁してたんですが。

というわけで(どんなわけか)暫定の簡易感想です。記号はリストと同じ意味です。


○Volume7 (RococoWorks)
んー。話としてはいいのだけれど、盛り上がりに欠ける。群像劇というスタイルによって文章がぶつ切りになって、今回は裏目に出た感じ。個別の間はなかなか読ませる文章だったと思うんですが。
十丸と龍護の個別クライマックスが一番の山場でしたね。「0の軌跡」もあいまって。
個人的には、関西人なのにエセ関西弁を話す理多さんと泣き虫ライオンの鳴き(泣き?)声を演じる風音様でお腹いっぱいです(爆)。


◎漆黒のシャルノス (LiarSoft)
インガノックを前提でやっている身としては、やはり比べてしまいまして。話には引き込まれてるしメッセージはヒシヒシ伝わってくるのだけれども、インガノックよりバンクが燃えないとか剣闘シーンがちょっと不自然に見えたとか、そういう引っかかりがあって実は、スタッフロールの間は若干冷めてました。
ところがどっこい、あの短いエピローグでやってくれましたね。ちょっと切なくなる余韻がとてもいい。そしてやっぱりMはメインヒロインだなぁと(笑)。
シナリオは相変わらず副題がピッタリで、桜井氏の「シビアな理想論」ともいうべき思想が全面に出た感じ。自分はなかなか好きです。そして音楽も絵も、この独特な世界観を余すことなく表現してくれる高レベルなものでした。
あとゲームパートについて述べるなら、5章とラストがキツかったですね。5章は何故か常に不安状態で、ラストは移動使い切りましたし。奇跡的にゲームオーバーは一回もしませんでしたけど。


○さくらシュトラッセ (ぱれっと)
イメージ通りのキャラゲーですね。とはいえ、所々にこのライターさんにしか書けないんだろうなという文章が見受けられて面白かったです。
そして、エロゲソングで(タイミングの問題で紹介はしてませんが)よく聴いてるんですが、TynwordMusic(樋口秀樹氏)は良いですね。実は氏による音楽のゲームをプレイするのは初めて。BGMも好みです。
あと、井村屋さんに猫やらせたらアカン。何ですかこの萌え爆弾。死ねる。避けられません。


○さくらんぼシュトラッセ (ぱれっと)
さくらッセからしてキャラゲーでしたので、やはりその延長。FDだしまぁこんなものだなと本当なら△かもなところですが。ですが。
風音スキーに対してロリ音様を出すのは実に卑怯だと思います!
一応、音楽もグラフィックも良いですしね、と言い訳してみます。


○明日の七海と逢うために (PurpleSoftware)
やはり良くも悪くもFD。「明日きみ」もそんなシナリオゲーじゃないですし、ボリュームも相応で、本当なら△かもですが。ですが。
でも風音ファンとしては七海メインのFDな時点で大フィーバーなんですね。しょうがないですよ。
そして「明日きみ」もそうですが背景はすごい。水面とか。


◎春色桜瀬 (PurpleSoftware)
本音をいうとヒロインのほとんどはどうでもよくて、◎をつけたいのは撫子ルートに対して。
何が良かったというと、感動したとか面白かったとかではなく、楽しかったこと。いいですねツンデレバカップル。今までの自分のプレイ作品の偏りもあるのでしょうが、シナリオ中一貫して「恋愛を楽しむ」ということが出来たのは初めての経験で、凄く新鮮でした。いや、これが正しいギャルゲの楽しみ方なのでしょうが。半端な泣き要素に持っていかず、終始思い合っている暖かさを感じる文章で読ませてくれたのが良かったです。
また、このはルートの心情描写をもっと頑張っていれば泣きゲとしてもいけたかも知れませんね。
そして背景とかは相変わらずスゴイ。特にバスには感動。

<同人・フリー>
◎キナナキノ森 (agony)
意外で切ない展開、テーマ性、魅力的なキャラクターと、読み応えのある良いシナリオでした。そして乙女ゲー(らしい)ということで、美少女ゲーではあまり出来ない「汚い女性キャラ」の描写がナカナカ。絵も整っていてフリー作品としては結構ハイレベルです。
同サークルの「さくパン」(後述)に比べれば格段に話が上手いし綺麗にまとまっていてよかったですね。フリー作品なので手軽にやってみて下さい。
あと、「知りたくなかった事実」は本当に知りたくなかったです(苦笑)。恋愛の方かと思ったんだけどなー。ここの今までの作品と比べてオカシイとは感じてたんですけどね。


○さくっとパンダ (agony)
非常に評価に困る作品。印象がいいので○にしておきますが。
超展開だし無理やりだし後付けっぽいし色々ダメなんだけど、何故かスゴく引き込まれました。自分、鬱展開苦手なんですけどね。納得いく説明がイマイチ……。勢い?というのもしっくり来ない。「キャラクターがちゃんと立っている」ことだけはハッキリ言えますが。
それにしてもあの読後の異常な清涼感は一体。鬱ゲーなのに。ボーカル曲のせいかもしれないですけどそれが全てではないでしょうし。
まぁ、簡単にオススメ出来ないことは確かです(笑)。プレイしたい方はVectorで落してください。これもフリーです。


一気に評価してみて分かったことは、「金を払ってプレイしている限り、台鼎は△以下をほとんどつけられないな」ということですか(苦笑)。
多分グラフィックにある程度レベルがあれば△はつけないでしょうし、プレイして不快に感じるような作品でなければ×はつけないでしょうね。甘いというかなんというか……。

それでは。

次回は多分Indigo体験版レビューか四月馬鹿企画レビューです。

全く続いてない雑記

続けて更新、といいつつ間が空いてしまいました。
その原因は、10本近くある積みゲを全部消化しようという試みのせいなんですが(笑)。
あー、それとあとネタがないですね(爆)。
まぁ数回分なら体験版レビューなどやりたいことがあるので、土日の間にまとめたいです。

それまでのつなぎに、個人的に驚いたとか色々と感想を書きたいニュース?発見?などまとめました。
何を今更というものも多数ですが、勘弁してつかぁーさい……。


・ALL-TiMEのサイトにて……
CellWorksにはさだお氏が所属しているのでここの体験版は毎度チェックしているんですが、スタッフ日記を見ていると、ちょうど一年前にはむはむソフトを退社したテラカッパ氏を発見。同じ業界にしてもVisualArtsとは違うトコに移ったのに驚き。やはりはむはむ的に惜しい人材だったので、生存確認できて嬉しいです。
それにしてもここの次回作の主人公は「娘姉妹」級のイカレっぷりだと思うんですがどうでしょう。「血縁関係の描写には~」ってそういう意味かいとツッコミを入れざるを得ない感じで。

・「ひまわり」ドラマCD化、コミカライズ
ぶらんくのーと「ひまわり」が、hobiboxよりドラマCD化、ガンガンJOKERでコミカライズ。
ここまで来ると益々初回版を買えなかったのが悔やまれる……。アニメ化まだー?
自分の友人は難色を示していましたが、個人的には漫画が以前からファンだった檜山大輔氏なので絶対に読みたい。
……メガロマニア終わっちゃったね(泣)。

・ナルキ3
そしてぶらんくのーとのごぉ氏があのナルキッソスの最新作に参加です。なんてこったい。これはやらなきゃね。
今積んでる中にもう一人参加している早狩武志氏の「群青の空を越えて」があるので、コチラも予習がてらやっておきたいですね。
そういえば未だに2やってないけどいつプレイしようかなぁ。

・Circletempoの新作
スタッフ募集の中でさりげな~く次回作についての言及が。自分としては「原画はもう一度ほっぺ氏で!」と言いたいところですが、そこはナカオさんが何をやりたいかなんでしょうね。
まぁどうにしろ、「start/*/end」といいコレといい楽しみです。

・「世界を征服するための、3つの方法」にて……
CROWDの新作「世界を征服するための、3つの方法」の主題歌のスタッフに、Circletempoのラック眼力氏の名前を発見。
「みんマンションズ~」としての参加のようですが、どこで参加してるのかサッパリ分からないww
もしかして一回だけ入ってた漢の声なのか!?

・薬師るりのページにて……
Hecateの新作「ホリゾーンの上~預言の書~」のテーマ曲に関してこんな情報が。
『アーティスト Rita OP作詞作曲:薬師るり ED製作:Blueberry&Yogurt』
ナニ、Ritaと薬師るりのコラボだと!?
今までアピールしてなかったのでいきなり何だと思われるかもしれませんが、自分は薬師るりさんが好きです。どれくらい好きかというと、ライブでCDを買うと特典がもらえるのでそれが実現できるまでCDを買い控えるつもりなくらい好きです(謎)。そしておすすめエロゲソングで何回も登場している通り、Ritaさんも好きです。ということでこの組み合わせはなかなか嬉しい訳ですよ。
曲を聴いてみましたが、薬師さんの少年っぽい歌詞とRitaさんの声質は合いますね。本音を言うとRitaさんの高音をもっと生かして欲しいところですが、薬師さんっぽさが出ていていい曲だと思います。

・propellerの新作
朱門氏がpropellerに入ってから今か今かと待っている。待望の新作『きっと、澄みわたる朝色よりも、』。
まぁコレはね。朱門シナリオでpropellerったらそりゃ「学園モノに見せかけた異能バトルモノ」にならなきゃダメですね。荒川氏が抜けたことで方向性はもうそっちで確定なんでしょうし(という推測)。
しかし音楽がTynwaldMusicっていうのが意外すぎるのは自分だけですか?


と、こんなところで失礼いたします。

嗚呼、また次回も雑記になる気がするなぁ……。

ゲール語の発音を勉強してみた雑記

先日知った事実。
それは、「dorchadas 読み方」でググると拙サイトが結構上位に来るということ。

しかし問題です。載っている文は「未だに曲名の読み方が分からない」というもの(オススメEGS'08)なのです。
そう。読み方を調べようとしてググってるのに、上位に読み方を知らないページが出てくるということではないか。
そしてそもそもこれでググっても(現在)正確な読み方を教えてくれるサイトは上位に出てきません。

ということで、ネット上だけではありますが、ゲール語の発音を勉強してみました(「dorchadas」はゲール語)。
そして、どうにか発音を突き止めることに成功!いえい!

いきなり一言読み方だけ書いて終了というのも何なので、今回はどういう風にしてその読み方に辿り着いたか……つまりはゲール語ミニ講座みたいなのも書いてみたいと思います。

「んな御託はいらんからさっさと教えろやダボ!」という方は、下のほうで読み方を太字にして書いていますのでスクロールしてご覧下さい。

以下、ゴタク。
(参考:「スコットランド贔屓の英国好き」さま)
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単語は「dorchadas」。(意味は「obscurity,darkness」つまり「暗がり、闇」)
まず母音ですが、この中に出てくる「a・o」に関しては英語と同じらしい。ということで
・「a→ア」
・「o→オ、オウ」
とすることにします。
次に子音。ゲール語の子音は母音の組み合わせで発音が変わるらしいのですが、「a・u・o」は同じ種類(レハン)らしいので、難しい考慮は必要ないっぽい。ということで文字ごとに性質を列挙すると、
・「d」は、文頭では英語と同じ「d」、レハンの前後で「t」の発音。
・「r」は、英語の「r」。
・「ch」は、英語に存在しない。
 →別所で調べたところ、破裂音かつ喉の奥で発生させる音らしい。咳き込んだときみたいな音……?
・「s」は、レハンの前後で英語と同じ「s」。
・全体的に「h」が混ざっている。

以上を考慮すると、全体的に鼻に抜ける感じで
「ドーァカハタス」
と発音するのが正しい!……のか?
いくつか調べたところだと「ch」はハ行としてるところが多かったですが。
あ、ちなみにコレは多数派っぽいスコットランド・ゲールの発音です。アイルランド語(アイルランド・ゲール)の方はよく分かりません。
-------------------------------------------------
以上御託。


まぁ多分
ドーハタス
と書けばカタカナ語としては問題ないんじゃないかと思います。1時間もリサーチしてないんで非常に不安ではありますが。
そんなわけで間違ってたら誰か教えてください……(汗)。

ああ、初めてシャルノスサポーターとして仕事を出来た気がする……非常に今更ですが。

では以上で。

※後日追記
アイルランドゲールだとこういう発音になるそうです。
→http://ja.forvo.com/word/dorchadas/
rがかなり「ル」と聞こえるところ、dが普通に「d」に聞こえるという違いがありますね。
こちらだと「ドルハダス」となるでしょうか。

公式にアナウンスがあるわけでもなし、まぁカタカナ語だからどっちでもいいんじゃないかというのが僕の見解です(笑)。tがdに聞こえるなんて英語でもよくあることだよ!

※さらに追記
Ritaさん本人によると、「ドルハダスに近い」ということです。公式の回答があったのに長いこと気付かなくて申し訳ないです……
→http://ritarita.jugem.jp/?day=20090802

結局昨年と更新頻度が言うほど変わらない雑記

お久しぶりです。台鼎です。

ヒマかと言えば決してそうではないですが、どうにか記事を書く余裕も出始めました。
というわけで今月は何回か続けて(毎日ではないでしょうが)更新できそうです。
結局以前と更新ペースが大して変わってない気がしても気にしない。

ところで、更新できていない間に「徒然うた改」(無銘さん)にリンクして頂いていました。
エロゲソングに関連してということですが……これは聴いてきた量が雲泥の差ですね。歴が長くて幅広く聴いてらっしゃいます。自分のエロゲソングフォルダは現在150曲程度ですし。これだけの人にもあの偏った紹介がちゃんと読んでもらえるというのは何とも嬉しいです。

さてそのエロゲソングですが、「~2006」を書いた頃からある程度集まってきたので、それまでのもちゃんと年別に紹介してみたいですね。……とはいえ、実際一つの記事に出来るまでストックがあるのは今のところ2006だけなんですが(泣)。あるいは2007・2008でも紹介し損ねた曲とか書いた後で発見した曲もあるので、2007・2008の2つ目とかも書きたいです。やはりストックがないですが(泣)。
ちなみに2009オススメ候補は既に4曲あります。佐藤ひろ美・カヒーナ・WHITE-LIPS・桃梨で。大体どの曲か特定できちゃいますけど。

あとこの流れとは全く関係ないですが、新しいバナーを作ってみました。
前のはシンプルイズベスト過ぎた感(というか漢字が図案化しにくくて新しく英題をつけるという暴挙をやらかした覚えが……)たっぷりなので、ちゃんとバナーっぽいのを。
まぁ前のは前ので、原色ド派手で目立って良い気もするんですが(笑)。
あ、現在前のバナーを使っていただいている方は別に差し替えて頂かなくても結構ですよ。

それでは。
プレイ本数が同人>>商業なこじらせ系エロゲーマー。
ご案内と注意
エロゲ感想の多くは雑感という形で雑記(+簡易感想)に紛れてます。

プレイ済リストや、下の検索欄からご参照ください。

批評空間のarmchairと同じ人です。

好んでいる作品の傾向を見ていただくだけなら、そちらの得点表を見ていただくのが速いかもしれません。

また、同人ゲームの感想をお探しの方は、批評空間でも同じような感想を述べてることがありますので特にご留意ください。


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