いつのまにかのメリークリスマス!!(苦笑)
お久しぶりの台鼎です。

2ヶ月もあれば人間色々とあります。
前回更新から今までに台鼎に起こったことをまとめると、

・ちょっとトラブルがありつつもライアーソフトFCに入会。今のところもっぱらスチームパンクシリーズのためですが。
・東京ドリパへ。夏コミ並みに体力使ったような気が。
・色々とエロゲをプレイ。
・いつのまにか11月中旬
・まぁ色々と……。
・いつのまにか12月下旬

まぁ結局どういうことかというと、
暇→エロゲをやろう!/忙しい→サイト更新できない
という、お前はサイトを更新する気があるのかという姿勢の2ヶ月だったわけです(汗)

11月~12月がアレだったおかげで今からはある程度余裕が出来るので、いい加減月一以上の更新をしたいと思います。……のですが、現状では紹介記事に使う体力があまりないというか、某所で書かせてもらってる記事に全力を注いでしまうというか。確実にあっちの方が読者は少ないんですけど。とかく、今までと同じだと滞るのが目に見えているんですね(涙)
ということで、今まで雑記で更新を稼ぐことはしたくないなと個人的に思っていたんですが、これからは雑記もポンポンと書いてみることにします。多分それで大丈夫。うん。

ちなみに前回で漫画の紹介をしようとしてたのは、空のおとしものがアニメ化された水無月すうの「私の救世主さま」だったんですが、どうにも上手くまとめられず、そのままあれよという間に来週でそらおとが最終回。なんてこったい。

では、色々プレイしたものの簡易感想です。

○-atled- (-atled-制作委員会)←ページ無くなってました
親子ネタはやはり鉄板だなと感じましたが、それ以外ではあまり特に感慨も無かったというのが正直な感想。タイムリープを使うんだったらもっと色々とやりようがあったんじゃないかなと残念に感じました。せっかくマルチエンディングにしたんだから。
この後で書くEver17もそうなんですが、自分はどうやら物理が絡むSFは苦手というか、ツッコミを入れてしまうので向いていないようです。MYTHみたいなのだともう吹っ切れてしまうわけですが。
そして、結構劇中で歌がたくさん出てくるということで、歌を重視する自分としては楽しみだったんですが、その辺はあまりでした。個々の歌は好きなものもあるんですが、ここまで歌にこだわるんだったらタイアップにして欲しくなかったですね。どうやらOP曲を元にシナリオを書き起こしたということですが、だったら他の歌も内容に合うようなシナリオにするとか。

◎酷罪を受けるべき者 (agony
これでagony作品は全制覇。
agonyというと超絶鬱展開が毎度のことですが、実は今回が一番悲惨です。ある意味救いのある話だとも思……えない思えない(笑)。ですが、少なくとも今回はコンセプトが最初から最後まで貫き通された結果なので、「さくパン」のようなやっつけ感もなく、それを含めていい作品だと感じました。
相変わらずこのライターさんは引き付けて突き落とすのが上手すぎますね。後で崩壊するのは分かっているのに、日常の楽しさに浸らずにはいられない。特に主人公は、最初は嫌悪感しか抱かなかったのにどんどん魅力的なキャラクターになっていくので、つられてどんどん物語に入り込んでしまうわけですが、まぁソレも罠です(爆)。
精神的に弱い方はagony作品をやっちゃ駄目ですが、今回は更に、グロ注意が。「彼岸花」……。

◎Ever17 (KID
友人のススメでプレイです。
前情報があったのと自分が半端に理系なこともあって設定にはあまり感動しなかったですが、やはりココルートでの風呂敷のたたみっぷりが至高ですね。そして個人的には、この手のシナリオでよく後腐れなしの大団円に収めたなぁと。未だに名作と呼ばれるのが分かります。あまり話すとネタバレなので量を書けないですね。残念。
つぐみさんが好きです。でも倉成くんはもーっと好きです。

◎俺たちに翼はない (Navel
祝・初Navel。実は今年の(商業の)新作をプレイするのは初めてでしたw
何はともあれ、会話が楽しすぎますね。特に2章のマスターと、3章と4章が全般的に。全台詞がラップとかパネぇですL=Rさん、ヒャッハー。でも基本的に聞き飛ばしました。あとガルーダはもうお腹いっぱいですフンヌー。
そして、ただのコメディなのかと油断していたところにちゃんと伏線やら感動も仕掛けてくるので、なかなか侮れない作品です。でも他人に薦めるならやはりコメディとしてですかね(笑)。
あと、西又絵はあまり得意ではなかったのですが、男キャラと、女性キャラでも蔑んだ表情は好きだということが分かりました(笑)。

◎白光のヴァルーシア(LiarSoft
ごめんなさい全くサポート出来てませんごめんなさい。
期待通り、桜井光ワールド全開+大石竜子グラフィック開放の良作。全体的にクオリティが高く、前回書いたように、たとえシナリオが肌に合わなくても「CG集」「音楽集」「詩集」「ボイスドラマ」のどれとして買っても大丈夫な出来でした。
シナリオに関して言えば、感動というよりは「ああ良かった良かった」という感じ。キャラクターがみな魅力的で、エピローグとFC特典でニヤニヤするのが一番楽しい時間でした(笑)。スチームパンクシリーズのちょっと芝居がかった感じが鼻に付くところはありましたが、そんなものは体験版時点から分かっていたのでまぁ文句を言うところではないですね。ただ、さほど感情移入できなかったというのも確かではあります。複数視点のせいで最終章が少し微妙になってしまったのもありますかね。
個人的にはシリーズ中一番読みやすい作品でした。が、内容はシリーズプレイ済み向けだったかと。その辺りはまた今度書きます。
シリーズをやった人向けに書いてみると、セレナリアの明るさとインガノックのエキゾチックな感じとシャルノスの芝居臭さが混ざった感じの作品、と紹介しておきましょうか。シャルノスが芝居臭いというのは、最終章のお城でのシャーリーとのやりとり的な意味でということで。

では、今回はこれにて。一週間以内にあと2回更新を目標に頑張ります。