届いてからしばらく経ちましたが紹介、というかレビューというか、単に感想です。
え?イベント配布品だから勧められても手に入れようがない?

でもそんなのは関係ない。(あえて流行には乗らない)

あらすじとかは前回の紹介の通り。
本編自体をやるの久しぶりだったので、まずもう1周最初からやってみました(実は1回やったきりだったり・・・汗)。
まず、OPムービーキター!カッケー!と。ん?でもこれデモの方ですね。まぁ確かにOPとしてはこっちの方が綺麗かもしれませんが。個人的には毛利氏の違世界の演出が好きだったので少し残念。
強い印象なのは、体験版をやっていて公式ページも見たという人はお分かりになるでしょうが、システム面の改善が目覚しいことです。前回は、面白いけどもう1周やるには辛い、という感じだったんですが。ついに自分もバックログがみれるようになって歓喜です(笑)。ただちょっとファンシー過ぎるところがあるからそこは直して欲しいですね。・・・と、これは体験版をやった者としての感想なのですが、あの世界観にのめり込むにはひょっとしたらシステムは不完全な方がいいのかも?などとも考えたりします。「やりにくさ」が深層で自分の不安を煽っていたいた気がしないでもないので。システム画面が本編の進度で変わる・・・なんて要望は無茶ですね(汗)。
そして、ほっぺ氏の絵がレベルアップしております。奏の登場シーンのCGがいいのなんのって。絵の一定以上のクオリティは美少女ゲームの必要条件ですからね、大いに結構なことです(ひぐらしなんかは例外ですが)。ってこのゲーム美少女ゲームなのか(笑)?
さて、最初っからやってみたわけですが。伏線が思っていた以上にゴロゴロ転がってるのに笑いました(苦笑)。それはもうそこら中に。そして1周目を最初陳腐と言い放った過去の自分に失望。日常パートも純粋に楽しめましたしね。何故1回目はそんな感想をもったのだろうかと考えると、やはり「不信感」とか「警戒心」ともいうべき心の過度な緊張故だったのかなぁと。そういう意味ではやはりシステムは安心できるものがいいのかな(まだ引っ張る)。
追加のシナリオですが、a、b、sign、違世界ともにおおっとなる展開。意外な事実や、新たな人物の出現、そしてそれぞれのつながりがまた見えかけて・・・、終。→12。
き、気になる・・・。
推理する楽しみもありますが。自分はまともに推理できた経験がないので早めに解消したい。急かす真似はしたくないですけども。

特典ということで、サントラも頂きました。毎朝聴いております。「神々の歌」のフルを聴けたのが感動ですね。しかし、ラック眼力さん。烈火嬢を苛めすぎです。「影、ミツメル、光」もなかなかですが。烈火嬢もよくあんな声が出ますな。上手さを再確認。そしてボーナストラックに、ラック眼力氏のバンド?の曲が一つ。氏の雰囲気全開な曲でしたね。独特な楽器の使い方が好きです。やはり関東でライブとかやってらっしゃるのでしょうか?
特典にもう一つ、ナカオボウシ氏の短編小冊子が。3つの短編がありまして。個人的には「死」が分かりやすくてよかったかな。「4分33秒」、「R/P/G」は概要は掴めても自分には難しすぎた・・・。ですがどれも、氏が将来本を出版されるときには是非読んでみてもらいたい作品です(笑)。

ということで感想は以上。

何かシナリオの感想が薄すぎる(汗)。だって前回に引き続きネタバレなしではマトモに紹介できないんですもの。
まだまだ自分は未熟でございますね・・・。