誰得企画改め、自己満足企画後編!
00年代が終わって、2010年から2012年までの更新を見ていきます。こちらも長いのでお付き合いいただける方は追記から。

どんどんと最近になっていくので振り返る内容も少なくなりそう――と思いきや一回ごとの更新に中身が割とあって、意外にコメントに困らなくて逆に困惑。

(前編はこちら
2010年

◆今年もな雑記
10年代最初の更新はエロゲソング――ではなく予告雑記。Twitterを始めたのがこの頃らしい。ああ、これからもっと更新頻度が減るのね……。
【gion-shoja Girl's Live- Vol.5-】の話をしてますが、このときの盛り上がりは絶対に忘れられません。
りんごりんとゆあなさんの
「月影のbreak away」→「MISSION」→「主に染まれ」→「戦姫の理」→「Dreht Sich!」→「希望のウタ」
の怒涛のコンボ! ああ、いまでも血がたぎる!
実はこれ、お二人のファーストアルバム製作発表ライブだったわけですが、りんごりんは一年後、ゆあなさんに至っては二年以上経ってついこの間という長い時間のかかったリリースでした。ほんと待ったよ……。


おすすめエロゲソング-2009-
◆予め思う雑記
三回目のおすすめエロゲソング年始更新。大体今見ても納得の選曲になってますかね。無銘さんに触発されたことにより前年に比べると結構頑張ってたと思います。
そういえば確かTwitter使い始めのときに、フォロワーいないのをいいことにこれの選考過程を延々と垂れ流してましたwww 今では絶対出来ないな……。

そしてやってたGWAVE予想企画。毎回発売前にやってみようかと思ってるんですが毎回発表されてから気付くというアレ。


台鼎曲選
「徒然うた改」の5周年&追悼企画(いまは復活されてますが!)、そして1年越しのリベンジ曲選。

これを数年後に眺めるとどういう心境なんでしょうか。変わらないなぁと笑うのか、無知だったと恥じ入るのか。


という選曲を2年後の今見れば、「変わらないなあ」という結果に。まあ何度も言っているように、付け加えたいものは多いですが根幹は変わってないよなあと。特にこの一年間では結構知識を増やしはしましたが、いくら知識が増えても、好きなものはそうそう変わりはしないですね。好きなものはどんどんと増えるものです。


四月に馬鹿をやってみた雑記
うおっ、なっつぅぅぅぅぅぅこの企画! エイプリルフールに同人ゲーサークル作っちゃいましたネタをかましたときの更新ですね。
同人ゲー製作についていまどう思ってるかというと……実はまだ作りたい気持ちはあるけれど実行しない、そんな程度の情熱。「ゲーム作らないとどうしようもない」状況になったときには作る、はず。ネタだけは思いつくけれど整えて形にする元気がないという。
誰か原案(にもなってないただのアイデア)提供するから書いてくれない?(爆) ジャンルは某ライター作品をさらにSFっぽい感じ。


◆色々と放出するつもりの雑記
◆「エロゲーブロガーへの66の質問
tomaさんのところの質問への回答。
好きな作品として『インガノック』『MYTH』を挙げたりと今と大差ない回答が多い一方で、

36、買って失敗したなーという作品は?(ちゃんと理由付きで)
そんな作品はありません。


54、メーカーの許せない行動あれば一言
過去から受け継いできたものの冒涜。


あたりの回答に吐血したり。この時点ではまだあまりこじらせてないということか……!
あと

4、プレイ本数は?
商業だけで30本強、同人入れて40本強、フリー入れて50本ほど。


というのを見て少々びっくり。今多分200以上やってるよな……ああ、年間70本とか言ってた気がするから大体そんなもんなのか。


「Brindiamo!~俺たちに乾杯」を訳してみよう!
エロゲソング和訳パート2。何をトチ狂ったかイタリア語わかんないのにイタリア語の歌を和訳という暴挙。英語への置き換えが楽だったので実際はそんな苦労しなかったのですが。
実は2012年6月段階で「Brindiamo!~俺たちに乾杯」でググるとこの記事が結構上位に来るという恐ろしい事実……。
エロゲソング和訳、ほかにもやってみたいのですが実はあまり手持ちがない。誰かリクエストありません?


◆なせばなる雑記
Humanity 一本道エディション
◆サクラノ詩の断片を拾い集める雑記
いまのところ最後の体験版感想がHumanity。これ以降「この体験版やべえ!」はあまり出会ってないですねー。闇奔ですら体験版部分については「なかなか面白い!」というくらいでしたしね。

そしてGWにティアとドリパに参戦してきた模様。ティアはこのとき楽しさに目覚めて何回か参加してる一方、ドリパにはこれ以降行ってない気がします。

これまでもちらほら書いていた簡易感想が定着し始めるのがどうやらこの辺。いつ頃どの作品やったのかが分かるので備忘録として個人的に活用してます。


◆上半期エロゲソングを振り返る雑記
◆イヤッホォォォォォな雑記
三周年記念更新はすっぽかし、上半期エロゲソングまとめ。毎年この時期は忙しい+上半期まとめ+ブログ開設記念が被って二進も三進もいかないという。誰だよこんな時期にブログ作ったの!俺だよ!
そしてスチパンライブが決定して大歓喜する台鼎。落選してたら死んでたな多分。


動画を貼るだけの簡単な雑記
戦いが終わって雑記
夏コミ関連の更新。『Indigo』『アヴァタール』『Omega』と待望の完成作・続編が同時に出てちょっとしたお祭り騒ぎでしたねー。
そして『せかけん』はこのときのRoNを最後に続編が待望なう。C82は出ないらしいです。涙。


◆今年もこの季節の雑記
イベントレポブログになりかけている雑記
りんごりんの初ソロライブのときの更新ですね。そうだ、仕事あるのすっぽかして(というと語弊がありますが実質そんな感じで)行ったんだったなあ(爆)
何回かりんごりんのライブには行ってたわけですが、このときの会場のガチ具合はそれまでの比ではなかった。ファンの愛を感じましたねー。終盤では思わずホロリと。


◆少年~時代の~♪雑記
◆紫影の雑記
ソナニる雑記
◆わくわく雑記
年の終わりの雑記
スチパンライブとソナーニルに舞い上がりつつ、元長シナリオにハマって猫撫に向けて大盛り上がり、そしてTwitterのフォロワーさんに触発されて大量プレイ。七烏未奏の新作発表に冬コミもあってすげえ充実しててまぶしい。りんごりんの二回目のライブもありましたね。
半年後を考慮すると台鼎のピークはここら辺という気がしてならない。





2011年

おすすめエロゲソング-2010-
四回目のおすすめエロゲソング。「別にオタクじゃなくてもいいと思える曲」選曲はこれで最後の予定。もうそこら辺わからなくなっちゃったしなー。
同人枠が誕生し、同人ゲークラスタとしての台鼎とエロゲソングクラスタとしての台鼎が融合をはじめていたり。でも今年はどうかな、夏も冬もあまりチェックできそうにないし……。
今やり直すならネヴァジスタの曲が入るかなというくらいで、流石にこの頃にもなると今と知識やセンスの差はありませんね。


◆散財する雑記
◆年度末の雑記
◆ルーチンワーク雑記
鮮やかに雑記
ブログの記事にはあまり現れてませんが、実は4月~6月は(エロゲーマー的に)結構きつくてですね……というのもまあ、期待していた作品が期待通りにいかなかったのが続いてしまった+αのおかげで、半年前の元気は一体なんぞやというレベルでこじらせ始めてます。
批評空間に登録したのがこの頃だったわけですが、その動機の一つに「disレビューを書く場が欲しい」というのがありました。あまりこっちには載せたくなかったんですよねー。
一方で絵師100人展はしっかり満喫してたり。複数原画は家宝です!


突発自己紹介
台鼎曲選2011 ~おすすめエロゲソング番外編
四周年記念更新は三度目の台鼎曲選。地味に年一回ペースであります。
なんというか、2011年版としてはほぼこれで完成形と言っても問題ないかな、と思います。一回目→二回目はもちろんのこと、二回目→三回目も結構守備範囲の広がりが大きかったので様変わりがあって面白くなったのですが、昨年と今現在とを比べると、それまでのソレと比較してさほど差がなくて。少なくとも「これ入れないと気が済まない!」という曲は思いつかないかなあ。
だから、きっともう一回やっても2011年の曲+αが加わるだけだろうな、と。そんなわけで今回は曲選の更新はやめとこうという運びに。
……とか思ってたら一曲なぜ入ってないのか分からない曲を発見してあばばばば


◆夏が来る!雑記
夏が終わって、雑記
闇を奔る刃の煌き
三回目の夏コミ、四回目のコミケにして初めて「同ソ島全部事前チェック」を行って臨んだC80。結構つかれましたが、そのおかげでかなり充実したコミケでしたねー。家から閉め出されたり散々なことがあったのがチャラになるくらいには。
ひたすら闇奔を推してましたが、それだけでなく他にもたくさん良い作品に出会えたひと夏でした。「C80ノベル紹介」(ユリイス名義)を書けたのはそのおかげです。


◆システムに動かされている雑記
◆声がつく雑記と最期の雑記
◆商業同人についての覚書(前後編)
◆冬に向けて雑記
ユリイス名義レビューを初投稿。まとまりに欠いた単なる覚書。なんか最近拡散してビビりましたが。
そして冬コミに向けて「C80ノベル紹介」執筆のために夏コミ収穫物をひたすらやりまくる台鼎。このあたりにやった作品については、必ずしも自分に合った作品ばかりというわけにはいかなかったのですが、それだけに同人の面白さ奥深さをより深く知ることができて収穫だったんじゃないかなと思います。
ちなみに、ここでプレイ本数を稼いだことにより、07~09年の三年間でやった本数より2011年の一年間にやった作品の方が普通に多いという事態に。


◆C81チェックリスト同人ソフト編(以下続かない)
夏に引き続き同ソクラスタとして頑張ってみた――ということでチェックリストを公開。同ソ島事前全チェックの結果気になったサークルさんたち。しかし夏に比べると新発見は少なかったんですよねー。名前を覚えてしまったというだけかしら……?


ちなみに2011年の振り返りはインタビューの方でもしてたのでよろしければ参照を。





2012年

◆明けました!雑記
◆C81同人ゲー感想 その1 その2
2012年最初の更新はおすすめエロゲソングではなくC81作品レビュー。現段階で買っていた新作完成版はプレイし終わりました。
一番面白かったのはDEJ2かな……って完結作品じゃないじゃない!


おすすめエロゲソング-2011-
5回目のおすすめエロゲソング年始更新。あ、今見るとやっぱどの曲も台鼎曲選に加えたいなww 思い出補正抜きにすると2011年の曲たちが一番好みな気がします。各年で総合した場合。
毎月出たほぼ全部の商業作品のOP(の有無)を逐一チェックしていたので網羅加減では過去最高じゃないかと思しい。EDや挿入歌はまあしょうがないけれども……。
実は毎年こっそりとレイアウト改善にも気をつけてたり。ブログ記事という範囲内で。


インタビューズ 『同ソ界隈の展望予測』 について補足
◆逃げる雑記
同人ゲークラスタ更新。インタビューズで頂いた質問に補足をさせていただきました。特にインタビュー本編で結構アレなことを言ってますが、割と偽らざる気持ちであったり。「キラータイトルがないと立ち消えてしまうようなジャンルにそもそもろくな未来なんてない」、逆に言えば台鼎は同ソというものに対してすごく信頼を寄せているのです。ゲームを作りたくて作るというクリエイターのみなさんに。
しかしさて、台鼎がこういう意識を芽生えさせたのはいつごろなのか、ブログ記事のハイライトからだと今一つ分からない感。やっぱりC80以降だったりするのだろうか。

あと雑記の方ではWA2をプレイしてへこたれてる台鼎が……。


ユリイス名義レビュー
-『嘘デレ!』レビュー
-『Indigo』レビュー
-『ひまわり アクアアフター』レビュー
-『少女と世界とお菓子の剣~Route of AYANO~』紹介
-『少女と世界とお菓子の剣~Route of NANA~』レビュー
-オレの嫁、氷川雫
-『ELYSION~永遠のサンクチュアリ~』レビュー
-元長柾木の物語 -Kiss the Future-
-『さくっとパンダ』紹介
-エロゲのエロとは何か
-同人ゲームはきらい?~C80ノベル紹介~
-『図書室のネヴァジスタ』紹介
-『はつゆきさくら』は誰のための作品か?
-『赫炎のインガノック -What a beautiful people-』は芸術
◆はるまで、雑記。
◆4年と11カ月の雑記
◆覚書の覚書の雑記
WA2について色々ぶちまけなければ気のすまなかった台鼎、批評空間に駄文を投げたものの、あれだけを単発で上げたことが落ち着かなかったために、「まあこんな文章書いてきた結果あの文章が出来たのですよ」的意味合いで公開したのがこの計14作の文章でした。
割と思いつきで物を言ってたりして不出来なものも多いので「ぜひ読んでほしい!」というよりは「まあ気になったらどうぞ」程度の文章ばかりではありますが、あえていうなら……二年越しに完成したインガノックの文章は、書きたいことを詰め込めたことで個人的に満足の出来に仕上がりました。そりゃあもちろん全てを語ってはないのですが、「どうしてあの作品が自分にとって特別なのか」を記すことに徹することができたので。



そして
◆誰得!「机上の空想」の5年間を振り返る!
へ……






5年の半分で2年半ごとの前後編、という風に機械的に分割したのですが、見返してみるとちょうどその境にあたる2010年らへんに変化があるように見えて面白い。
この頃にあったことを鑑みれば、無銘さんに触発されて手を広げることを覚えたこと、関東に移ってそこに馴染みはじめたこと、Twitterを始めたこと……なんかが原因なのでしょう。わりとサイト上ではぼっちな感じで続けてきたこのブログですが、それでもやはり人とのつながりに依ってるところが多いんだなあと思わざるを得ません。





みなさん楽しんでいただけ……たとはあまり思えませんが、個人的には色々と発見があって面白かったこの企画。ブログだからまさに昔の日記を読む感じで。
黒歴史発掘ツアーな予定が実際やってみるとなんか最近の方が痛々しいのであまりダメージがない!不思議!

しかし、5年間みなさんに支えていただいて――などという趣旨のブログではないのですが、5年間エロゲや同人ゲームに飽きることもなく、簡易ながらこんな感想ブログが続いてきたのは、それはやはり素晴らしい作品、楽曲、人物との出会いの数々があったからなのでしょう。
オタク離れエロゲ離れ……年を経るごとに周りがそういう風になっていきますが、多分、自分が創作というものに関心のある限りはこの趣味はやめないと思います。業界の傾向というものがあるエロゲはともかく、少なくとも同人ゲームは。





さて、実はこれから忙しく更新が――という予定ではありますが、まあどうせ元々更新過疎なブログなのでわざわざ宣言することもないですね。プレイ本数がどうなるかはともかく、絶対に真の意味で「ゲーム断ち」は出来そうもありませんし(冬にいろいろありそうだし)。
というわけでこれからもボチボチやっていきたいと思います。


最後になりますが、どのくらいか分からないですが地味におられるらしい、定期読者さん方に。
こんなブログを長い間見ご愛顧くださりありがとうございます。
毎日絶えることのなくアクセスがあるという事実。
そしてコメントや拍手をしていただいたとき、あるいは他サイトでの言及されてるのを発見したときやリンクしていただいているのを見つけたとき……台鼎の言葉が誰かの眼に留まっているのだということが実感できる瞬間。
それらは自分にとって非常に励みになりました。
この5周年の機会を借りまして、深く感謝の意を申し上げます。





……それでは、新旧読者のみなさん、これからもよろしくお願いしますね♪