机上の空想 -on the armchair-

エロゲを中心に(広義の)ビジュアルノベルに関するレビューやエッセイを主な活動にしてるつもりのブログです。6月24日より旧ドメインから正式移行しました。

おすすめエロゲソング-2012-

今年もおすすめエロゲソングの季節がやってきました!
……そして去って行きましたorz

ということで、今回は企画史上初の2月更新になってしまいました。しかも半ば。
まあ私生活的にやむを得ない事情があったので反省はしない。
(前回の更新は完全に広告回避目的)

昨年は割と色々とあった上に新作もほとんどプレイしてないので、チェックできた曲もあまり多くなく、ほぼOPで構成されたラインナップです。曲数は26曲!
選曲基準はやはり単純に好きな曲です。少しマイナー補正というか紹介したい補正がいつもより強いかも?
コメントはやはり適当に……というか年を追うごとにその「適当」すら書けなくなってきてるのが辛い……。


冒頭の記号は
▼:Youtubeへリンク(公式 or ErogeTrailersによるムービーのアップロードがあった場合)
▲:公式のDLページへリンク(ショートバージョン)
の意味です!



(以下、基本的には敬称略で)

空とぶSuperCats (Luna/それゆけ!ぶるにゃんマン HARDCORE!!!)
るなちがにゃーにゃー言ってる…!というところがNanosizeMirクラスタとしては結構な萌えポイントなのですが、1つの曲としてももちろん魅力的。そのキュートっぷり以上の、STGゲーにふさわしいスピードとパワーで突き抜ける爽快感はたまらないものがあります。
2012年の曲というにはちょっと厳しいと思ってラインナップ入りしてませんが、挿入歌『青空の唄』は台鼎曲選作ってもかなり上位に来るだろう名曲。


strong enough (佐藤ひろ美/すたどる!)
力強さと憂いが同居した歌詞とメロディがひろ美姐さんの声と非常に親和性が高く、隠れた名曲に仕上がった多分マイナー枠……いや、アルバムにも入ったことだから決してマイナーではあるまい。そうに違いない。えらい長い間聴いてるおかげで愛着では一番な個人的5強。本当は去年のおすすめに入れる予定だったのが延期で今年のおすすめ入りです。

未来へ (雨花/すたどる!)
『すたどる!』からはもう一曲、多分マイナー枠その1。ギターのリフとソロにしびれるロックナンバー。あとBメロの「ショーウインドウに」の部分のキレが特にお気に入り。
この2曲の他も、名曲とまでは言いませんが、なかなか個性的な曲が多かったこの作品。ボーカルと声優が全曲ちゃんと合わせてあったり歌曲に関しては結構こだわりもって作られてる気が。


Presto (KOTOKO/はつゆきさくら)
原作補正もなしに何か聴いてるだけで涙腺が緩む個人的5強。こういうシンプルでスローテンポなロックでやる温かい曲に弱いのよね…。クラップとかコーラスの部分とか……。
題名の"Presto"は、英語の"soon"(もうすぐ)に相当するイタリア語でそれだけだと何のこっちゃですが、"A presto"で"See you soon"という意味になると分かれば腑に落ちるのではないでしょうか。


リピカ (島みやえい子/猫撫ディストーションExodus)
猫撫の歌というとOPのパンクなイメージかもしれませんが、挿入歌のこれは題名から歌詞・曲調にいたるまで幻想的――と呼んでいいのか、アカシックレコードにまつわる言葉に彩られた神秘的な空気。なかなか作品ともマッチしている妙曲。
一方で量子論出てくる話の曲にアカシックレコードってどないやねんという気もしないでもない。


mine (AKKO/お姉×ショタ)
Symphony.wavお得意の王道ポップスのラブソング。AKKOのパワフルでのびやかな声で歌う爽やかな愛の言葉が気持ちいいです。エンディングのウインターアレンジバージョンも、趣が違ってなかなかな味わい。
(そしてとうとうTRYSETをマイナー枠に入れなくなった台鼎)


Unite+reactioN (KOTOKO/マテリアルブレイブ)
バルドチーム作品のKOTOKO曲――しかし、今回の制作はエレガ、作曲は去年のおすすめにもいれた「メッセンジャー」を手掛けた菊田大介。燃えゲーソングもイケるはずという想像に違わぬかっこよさです。バルドシリーズ曲にあるような悲壮感はないですが、その分だけあふれ出るストレートな熱さが良し!

Playing with the blood (GORO/ヴァンパイアクルセイダーズ)
今回唯一の男声曲(ネタバレ)。今までありそうで(多分)なかったビジュアル系っぽいナンバー。こういう曲、異能バトルモノと相性いいはずだからエロゲでももっと流行ってもよさそうなものですが……。しかし実物見たことないのにV系って判断できるってのもよく考えると変な話。でもなんかそういう音楽的傾向ありますよね。
(題名等について公式では情報が出てないですが、プレイした知人から教えてもらいました)


The Moon is Not Alone (いとうかなこ/'&'-空の向こうで咲きますように-)
そろそろ定番になりつつある(とか言いながら調べるとescapeが5年以上前ということに驚愕)志倉・いとうかなこコンビの一曲。このコンビの曲としては個人的にあまりイメージにない、とても爽やかで元気の出る歌です。Bメロ中心に志倉節は健在ではありますが。

brave genesis (オリヒメヨゾラ/創刻のアテリアル)
シンセ主体のサウンドの疾走感、ガチガチにバトルモノな歌詞と間奏・アウトロで出張ってくるギターソロに燃え燃え。
正直エウの主題歌はあまり得意でなかったのですが、今回はかなりのお気に入り。


カラフル precious life (solfa feat.茶太/恋妹SWEET☆DAYS)
同じsolfa feat.茶太でも、去年のおすすめに選んだ「fly to the sky」とは打って変わっての可愛い茶太。AXL作品のOPが好きだと合いそうな系。個人的には前奏間奏だけでなく全編でしっかり聴かせてるヴァイオリンがポイント高し。

FALLING (kimotto/イントルーダー)
物憂げなメロディと悲恋を歌った歌詞がツボに入った個人的5強。エロゲソングにはあまりないような気もしますが、こういうビターな味わいの歌もいいですねー。学園モノにはあまり合わないとは思いますが。

木漏れ日フレネル (nao/ 1/2 summer)
軽快なバンドサウンドとnaoの高音ボーカルに心高なる一曲。ライブで聴いてみたい。ワン・ツー・さん!
最初に聴いたとき「どこのY○KIやねん!」と思ったのは自分だけじゃないはず。高音部分や長音部分の歌い方でしょうかね? あるいは曲調自体(特にサビ)がジュデ○マリっぽいという説?(あまり詳しくない)


Jester No Reason (Barbarian On The Groove feat.いとうかなこ/JOKER)
wight&いとうかなこ、というむしろ何で今までなかったんだという組み合わせの全英詞のハードロック。非常に重くカッコよく仕上がっております……というかカッコよくならないわけないじゃないですかこのコンビ! もっと他にも見てみたいですね。

monologue (民安ともえ/受胎島)
多分マイナー枠その2。重く落ち着いた曲調と低目のたみーボイスがクール。陵辱ゲーの曲ってかっこいいよね!の典型的パターン。
制作は天乃啓示率いるMad Pierrot。民安ともえ・天乃啓示コンビは今年だとほかに「誓いのバンダナ」があるようで気になっているところ。


紅舞 (佐藤ひろ美/紅神楽)
「夏のファンタジア」「望郷歌~まほろば~」の佐藤ひろ美・しほり(瀬名)コンビの和風燃えソング。先の2曲とは趣が変わりますが、燃焼具合がひろ美姐さんのカッコ良い声によく合っております。

もっと∞ (清野みゆ/貧は僕らの福の神)
キャッチーなメロディとリズミカルな演奏でウキウキ、り…清野みゆの元気いっぱいな声が素晴らしいですねー。
『グランリブラアカデミー』でも歌われてる方ですが、いやぁいい声だ()


錆びた月と弾丸 (ひうらまさこ/リヴォルバーガール☆ハンマーレディ)
アウトローな感じと少女的な可愛らしさの塩梅が楽しい一曲。こういうひと癖あるようなOPがもっとあってもいい気もするのですが、しかし似合う作品自体が少ない気もするこの業界。

BIRTH (真理絵/絶体絶命少女)
全国1000万(雑)のNO WAYファンの皆様ご注目ー。淫妖蟲シリーズをはじめとしたTinkerbell作品楽曲でおなじみの真理絵×SiMMY曲。分かる方には説明不要なSiMMY節。分からない方は……とにかく聴いてみろ! そんな個人的5強。
あとTriodesignは早く次のアルバムを出すべき。


あさがお (KOTOKO/優しい魔法の唱え方)
KOTOKO三曲目はスローロック。こういうテンポ・雰囲気のKOTOKOは気に入る率が高い自分。Imaginary Affairとか。また、普段歌詞の意味をあまり考えない人間なのですが、この歌に関しては、聴きながら自然に「歌詞がいいなあ」という感想が。
一部では、Aメロが某有名な花の歌のBメロに似てると噂。言いたいことは分かるがww


Heartbeat (佐藤遼佳/ごっくんアスリート)
多分マイナー枠その3。『受胎島』と同じくマリゴールド作品で、楽曲制作も同じくMad Pierrot。こちらは軽妙なメロディとアレンジが心地よい隠れた良曲といった趣。サビですごくこう…振付しながら「フワッフワッ」とか合の手を入れたく……。

Sweet Desire (Marica/大犯盛)
妖しくかっこよく、これぞMarica!という具合のメタルナンバー。最近エロゲソングでは耳にしてなかった気がするのですが、やっぱこの手の曲を歌わせると業界で右に出る人はいませんねー。
この前知ったんですが、M3でシングル売ってたんだ…orz


賽苑の花時 (み~こ/テラべっぴん)
特徴的というと今年はこれが一番。古臭い曲調とアレンジがたまらなくイカしてます。み~この声がまた相性が良く……。
み~こは電波のときよりこういう歌い方してる方が好みだったり。



【同人&全年齢枠】(どれも完結してないとかツッコむのは禁止)

追憶のSpiral (SAK/Re;world episode 1)
若々しい歌声とメロディがいい感じ。作詞がライターさん自身なのでその辺りが作品とどう絡んでるのかも確かめてみたいところ。作曲のエガミシンイチとボーカルのSAK(さく)は同人ゲームでちらほら見かけるようになった名前で、これからの活躍にも期待。

窓辺の天使 (珠梨/窓辺の天使 Episode I)
悲愴感漂うメロディとそれを導くピアノの響きにグッときた個人的5強。最後のサビが最高にツボで…。SENTIVEというとハードロックなイメージだったのですが、BGMも手掛けるだけあって流石芸が広い。
もしフルがあるなら聴いてみたいですねー。曲に釣られて買ってみましたが、本編の方には入っておりませんでした。


真紅の果実 (舞子/少女と世界とお菓子の剣 ~Route of ICHIGO 1~)
多分今回唯一の原作補正枠。OPのショート版聴いた段階でもそれなりではあったのですが、2番以降がいい感じに本編の内容(として起こるであろうこと)とマッチしててですね…。曲としてはブリッジと間奏のギターソロがお気に入り(やはりフルバージョンの話)。




以上、ほぼOPなのでアップテンポな曲の多い感のあるラインナップでしたー(いつもと比べてどうかは知らない)。挿入歌やEDもおいおい補完していきたいと思います。
歌手別でみると
3曲:KOTOKO
2曲:佐藤ひろ美 いとうかなこ
という台鼎としては結構意外な事態。制作は結構ばらけてるかな?
新しい発見はMad Pierrot(天乃啓示)。そのうちボーカルコレクションが出してくれたらうれしいなあ、などと。

今年もいいエロゲソングと出会えますように!

ビジュアルノベルの画面に映るモノ

(初出:2012年12月 紙媒体)



ビジュアルノベルの画面が何を表しているかというのは、実はそれほど自明なことではない。
実写映画の画面ならカメラの記録した映像(あるいはそれを加工したもの)であろうし、一人称小説の文章は語り手の主観、三人称小説であればいわゆる「神の視点」からの情景描写、アニメはいわば「神のカメラ」を通した映像を描いたものだと考えればよさそうである(いずれも「基本的には」という注がつきはするが)。

しかし、書割の背景の手前にキャラクターの立ち絵が並ぶ光景が主人公の視点から映される……という典型的なビジュアルノベルの画面は、神の視点のように自由に光景を描けるものではないし、主人公が意識していないだろうものの存在をプレイヤーが認識することが出来るという点で主観とはいいがたい。かといってカメラと考えるには逆に汎用の立ち絵や背景といった素材があまりに抽象的である。
「主人公視点の位置に固定された神視点の記述」くらいが適当だろうか……と有り体に表現してしまえば、いかにも中途半端で窮屈な印象であることは否めない。

そのような問題を意識してか否か、そういった中途半端な典型的画面構成から逸脱しようとしている試みは少なからず存在する。

その方針の一つは、主人公目線からの解放――つまり三人称的画面を構築することだ。
『ef』をはじめとしたminori作品のように記録としての「神のカメラ」を意識させて映画的表現を自称するもの、ライアーソフトの『赫炎のインガノック』など逆に画面の抽象性を高めることで三人称小説的表現を実現しているもの、はたまた典型的な画面構成を保ちつつ『アルテミスブルー』のように非没個性的な主人公を導入し画面に登場させることで人形劇や舞台劇のような様相を見せているものなど、このような作品にもさまざまな形が存在するが、いずれにしても共通するのは「主人公が画面上に存在する」ということである。
主人公が画面に存在することで、画面が主人公の目線でもなければ主観でもないと明示されるのだ。

そうなればもう一つの方針は、一人称的画面ということになるのであろう。
それは傍目には旧来のビジュアルノベルにおける主人公視点となんら変わりないものであるが、それよりも画面の意味がより明確になったものだ。
一人称としての意味を明確にしようとすれば、主観そのものを描写するか主人公視点のカメラを再現するか、二つの立場が考えられるが、前者を実現するのが(特にエンターテインメントと両立しようと思えば)困難なことである一方、後者の方向に関して言えば実はそのような例は珍しいものではない。魅力的なキャラクターを画面上に再現する――つまり「キャラクターたちのリアル」を構築しようとする美少女ゲームにおける試みは、画面がカメラという記録装置の役割を演じることを可能とするからだ。
立ち絵自体を動かす試みは『ウィッチズガーデン』のE-moteなどといった近年の例を挙げずとも従来から行なわれてきたことだし、画面に奥行きを与えることで書割ではなく立ち絵の住まう空間として背景を扱っている『恋色空模様』のすたじお緑茶のような例も数ある。
そういう意味で、一人称的画面というのは実質的にほとんどのビジュアルノベルで指向されており、その洗練は――たとえ制作者によって意識はされていない「結果的」のような形であるにしても――数多くの作品の手によって着実に進んでいるのだ。
また、「画面内のリアル」だけでなく「画面自身のリアル」を追求している例も多くはないものの存在し、『初恋サクラメント』などPurpleSoftwareの作品では、カメラが発話者の方を向く、背の低いキャラを向いたときに背の高いキャラが画面から見切れるなど、カメラの方向や視界の限界に注意することにより画面を「主人公視点」として正確なものにしようとする試みがなされている。さらに面白い例としては『trade▼off』(同人ゲーム)のように、カメラの方向をプレイヤーが操作することによってフラグ管理が行なわれる(たとえば着替えをしているヒロインの方を見てしまうと好感度が下がる、など)というものも存在する(どちらかといえばアドベンチャーゲームとしての性格が強調される例ではあるが)。



これらの試みが追求されていけば、「ビジュアルノベルの画面が何を表しているか」あるいは「ビジュアルノベルの画面が何を表していくことになるのか」というものはある程度明確になるだろう。三人称的画面であればかなり自由に、神のカメラでも抽象的な記号の集まりにもなることもある一方、一人称的画面であればそれは自ずと主人公視点のカメラそのものになっていくことになる。画面によって主観を表現することの困難さにより、結果的にではあるが、一人称を選択することが表現に制限をもたらす形だ。

そこでさらに考える必要があるのは、実際には――ここまではグラフィックという面でしか考えてこなかったが――画面上にはテキストが含まれるということである。
一人称であろうと三人称であろうと、テキストは本質的に「画面内のリアル」ではありえない(視界の中にテロップやメッセージウインドウが見えている人間は存在するだろうか?)。したがって、特に一人称的画面を採用したとき、テキストと「画面内のリアル」は食い違いを見せることとなる。テキストを含む限り、ビジュアルノベルの画面は「画面内のリアル」を達成しえないのだ。実際三人称的画面として紹介した『ef』も『アルテミスブルー』も、テキストには一人称を採用したことで、画面全体での人称は一貫していない。

そのことをどう捉えるかは、考え方次第である。
たとえば先に挙げた『赫炎のインガノック』のように、「画面内のリアル」とは逆行して画面の記号化を進めながら三人称テキストを導入すれば、この問題は回避される。
また、「画面内のリアル」を阻害するとしてテキストを排除するのも一つだ。ボイス再生時にメッセージウインドウを消す機能を持つ作品はよくあるし、『ウィッチズガーデン』の公式ブログではおすすめ設定としてメッセージウインドウを画面外に出す方法が紹介されている。このような作品は最終的に、恐らくはビジュアルノベルとは違う形のもの……簡単に連想されるものとしてはアニメに近いものとなっていくだろう。

あるいはいっそのこと、その食い違いをもって、そして「主人公視点の位置に固定された神のカメラ」という中途半端さをもって、それがビジュアルノベルらしさなのだと開き直ってもいいかもしれない。
たとえば、漫画に対して「このページ全体は一枚の絵として何を示しているのか」などと問うことは有意味でない。漫画の一ページは、コマ割りや吹き出し――画面の抽象的な分割の技術――という漫画独自の文法に従って読み進めることで初めて意味を成すものだからだ。ビジュアルノベルとしても『Quartett!』などLittleWitchの作品では実質的に漫画と同じ画面構成が実現しており、ほかの何を示すでもない「『Quartett!』という作品の画面」が成立している。
それらと同様に、どっちつかずなビジュアルノベルの画面の混然さをこそ文法として昇華して、そこに立脚した独自の――たとえば立ち絵と背景と一人称テキスト、そして音という構成でしかできないような――演出を目指すことを肯定するような立場があってもいい。たとえば『WHITE ALBUM 2』をはじめとした丸戸史明の作品では、典型的なビジュアルノベルの画面構成を保ちつつ、テキストにない情報を積極的にほかの表現に託しその逆も行なうといった演出がなされており、その傾向を強く感じることができるだろう。



いずれにしても、ビジュアルノベルの画面は依然として洗練の余地のある要素だ。そういう意味では、ビジュアルノベルは未だ始まっていないとすら言えるかもしれない。ならば、それらの洗練の先に――ビジュアルノベルが始まりを迎えた未来には、想像もつかない表現があるのではないかという希望もあるはずだ。そう、ビジュアルノベルはまだまだ、終わったジャンルなどではない。






『甘えむっ♪』レビュー(?)のとこでも少し触れているのですが、冬コミで頒布する冊子に載せてもらうつもりで書いた原稿の不掲載を決めたので、その後〆切ギリギリ(アウト)のところを割と突貫で書いたのがこの文章です。結びのやっつけ感。そしていま掲載するには旬を過ぎた感。

そんなわけで新しく何か考える暇もなく、画面演出について考えたことを、切り口を変えて整理という感じに。
特に(ユリイスの論として)新しいことが言えない分、とりあえず「ちゃんと適切な例を挙げながら述べてみよう」という心づもりで書いてみましたが、果たしてそれが出来ているかは……。



あと、完全にチラ裏ですが。
本当は丸戸の名前は挙げたくなかったんだけど、どうしてもあの部分にふさわしい作家が彼しか思い浮かばなかった。苦渋の決断。
いや、「エロゲならでは」を考えていくとこの上なく素晴らしいライターのはずですし、事実そういう評価を受けてる人なんですが。なんつーか、なんつーかなあ。彼ではダメなんだ、少なくとも、自分にとっては。

少女と世界とC83の雑記



せかけん新作だああああああああああああ
主題歌だあああああああああああああああ



ということで冬コミの季節です。

毎度一応の需要があるということで、今回も同人ゲームサークルで気になったところのチェックリストをば。見切り発車で。
後で増やす可能性もアリです。大いに。

基本的に三日目同ソ島のノベルゲームの辺りは全部回る予定なので、掲載してないところにも寄らせていただきますよー。
続きを読む
プレイ本数が同人>>商業なこじらせ系エロゲーマー。
ご案内と注意
エロゲ感想の多くは雑感という形で雑記(+簡易感想)に紛れてます。

プレイ済リストや、下の検索欄からご参照ください。

批評空間のarmchairと同じ人です。

好んでいる作品の傾向を見ていただくだけなら、そちらの得点表を見ていただくのが速いかもしれません。

また、同人ゲームの感想をお探しの方は、批評空間でも同じような感想を述べてることがありますので特にご留意ください。


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